“捨てられない病” 闘病記

「捨てられない」ことは“病だ”。そう考えたら“治療”もできる気がした。

タグ:ボロ


大好きなダイアナの靴。
つま先はまだピカピカなのだが、

2017-10-07-03-33-59

実は、かかとを見ると、

2017-10-07-03-34-06

おそらく、足の大きさが靴よりも少し大きくて、擦れてしまった結果
穴が開いたのだろう。

おまけに、穴が開いてる事に気づいてはいた、が、
雨の日は浸水するけど「晴れてる日ならいいか」と 履いてきた。

もっというと、最近は人の服のちょっとした汚れやほつれが異常に気になる。
着用しすぎて背中に毛玉ができたパーカーとか、
かばんを肩かけしすぎて首元が擦れたジャケットとか。
(私服職場なので個性が出る分 特に)

きっと、私の靴も、誰かが見てて「あーぁ。」と思っていたかもしれない。
今更恥じた。

2017-10-07-15-36-39

部屋を片付けてたら出てきた未開封新品のオープントゥ。
サザンが「これいいじゃん」と発掘した。
「今はいてる靴が履き潰れたら」と取っておいた結果 忘れてしまっていた靴だ。

履き潰れるまで、じゃなくて、
ちゃんとその日のコーデに合わせて、オシャレしよう。

そう思うと、必然的に
これまでよりも 朝は もう10分早く起きないといけないなぁと。

早起きは三文の…、と言うので、
早く起きてオシャレできたらいいな …と書いてはみたが、
こればっかりは実現できなかったら ここに素直に告白します。(宣言)

ブログランキング・にほんブログ村へ 


image

購入から1年、ボロボロの ねこの家。

ちょうど10か月前に、ねこが私の家に来たときの話。
これまでねこを飼ったことが無かった私は、
「部屋の中で ねこ的に居場所があったほうが落ち着くかもしれない」と
個人的に気に入った ねこハウスを、ペットショップで買ってきた。

image

これ↑は当時の写真である。

そして、昨年12月にボランティアさんを通じて私の家に来たねこは、
最初の1か月ほどは、私のことを警戒して
家の中で過ごしていた。

image

が、次第に心を開いてくるようになった昨今、ほとんど家に入らない。
どころか、噛みまくって踏みまくってボロボロにしている始末。

「少しホコリになってるし捨ててもいいかな」と、
捨てようとしたとき、

2017-09-29-19-06-25

「思い出の部屋なんだよなー」と言わんばかりに寄ってきた。
最近ほとんど見向きもしなかったのに。

挙げ句、

2017-09-29-19-06-33

「まだ使えるんだよなぁ」という素振り。
話の本筋に関係ないけど、写真並べてみると1年で随分大きくなったなと。しみじみ。

ところが、いざ「捨てるよー」とゴミ袋に入れた瞬間である。

image

正直、驚いた。
というか、ねこなりに、この袋がゴミを入れる袋だって分かってたのだろうか。
(だって、収納するための圧縮袋かもしれないのに)

この身投げにも似た行動に さすがの私もお手上げで、
とりあえずもう1週間ほど様子を見ることにした。

大丈夫、急がずとも、他にもっと急いだ方がいいゴミはたくさん転がっている。
ただ、「使わないなら捨てるからね」。
母親から再三言われてきた言葉を、ここで私が発言することになろうとは。

ブログランキング・にほんブログ村へ 

image

大好きなブーツだった。
数年前にフランスで購入したもの。
日本円で3万円ほどだが、値段以上に丈夫で、なによりフォルムが気に入っていた。

そろそろ今年もブーツ履ける時期かな、と 靴箱の奥底から引っ張り出してみると、
記憶していたよりも “ボロい”。
古着的な味のあるボロさというより、
つま先は少し開いてしまっているし、
保管しているうちにできたのか、1年経って表面には白い粉がふいていた。

― こんな風になるまで履いてたか…。

今だから思うが、
靴がボロになるまで履いていると、
新しい靴を買いに行くときに靴屋さんに履いていける靴が無くなってしまって、
頑張ってボロを履いてみるものの、
意地を張れば張るほど格式高い靴屋さんに出向くハードルは上がって…の繰り返しだった。

店員さんだって人間だから、
オシャレな靴を履いてきた人への接客は自然と力が入るだろうし、
一方でボロを平気で履いてくる人には(略)、と思えるようになった今がある。

同じくらい大事にできるブーツに出会える秋にしたい。


ブログランキング・にほんブログ村へ 

↑このページのトップヘ