仕事が怒涛に続いてしまって、
明け方5時にシャワーだけ浴びに帰宅して、
6時前に再びタクシーに乗って会社へ向かおうとした、そのとき。
この顔がどうしても「掃除機かけていけ」に見えて、
タクシーが到着するまでの5分の間に、
できる範囲で奮闘した。
5分あれば目元のメイクができるが、
同じ時間で辛うじて一部の床が綺麗になった。
部屋の中はまだまだ散らかっているのに、
それでも掃除機をかけただけで
一応「きれいになりました」ポーズを見せてくれたねこである。
ちょっと褒められた気分だが、
もしかしたら「汚いぜほら?」と煽られただけかもしれない。
…床が再びモノで埋め尽くされていく前に なんとか、なんとかする。
いかんせん、一度モノの住所が決まると、あとは楽だ。
とりあえず今は早く来週になってほしいと願う社畜である。